みんなのテレビ・ジェネレーション アニメ歌年鑑1986価格: 2,100円 レビュー評価:4.5 レビュー数:3 ボスコアドベンチャーのオープニングおよびエンディングの曲が好きで買った。カセット版のサントラは持っているのだが、86年当時に買ったのでいつテープが切れるかという不安から開放されたくてこのCDを購入した。音楽が好きな御仁ならばわかると思うが、ボスコには結構重厚な作りの歌およびBGMが多い。オープニングでは特にギター、ベースとドラムのシンバルが気に入っている。かすかに聴こえるくらいの音でシンバルがリズムを刻んでいるのだが、これがとても心地いい。エンディングは歌詞が素直で、現代の擦れたいやらしい歌詞の氾濫の中では尚更そう感じる。購入前の不安は「きちんと2番までフルで収録されているか?」だったが、ち |
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TV時代劇グレイティスト・ヒッツ価格: 2,500円 レビュー評価: 4.0 レビュー数:2 注目すべきは、幻の特撮時代劇『妖術武芸帳』の主題歌「誠之介武芸帳」でしょう。 この歌は作詞:伊上 勝、作曲:冬木透、歌:ザ・ワンダースという顔ぶれ。そして、番組は“アニソン御三家”の一人 佐々木功で、製作は東映。 わかる人ならわかると思いますが、これが実は結構スゴイ顔ぶれなのです。 作曲の冬木透先生は『ウルトラセブン』の音楽を担当、歌っているザ・ワンダースはその『ウルトラセブン』の主題歌を“ジ・エコーズ”名義で担当。そして、佐々木功さんは『ウルトラセブン1999最終章』でもとは“ジ・エコーズ”が歌った主題歌をリメイク。 作詞の伊上 勝さんは別としても、これだけ見れば円谷プロ |
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てけてけマイハート(7) (バンブー・コミックス)価格: 680円 レビュー評価:4.5 レビュー数:2 この作品、4コマ雑誌に連載されている非4コマですが、経年とともに登場人物も齢を重ねます。
当初24歳だったのぞみは、今巻の終了時では32歳になり、夫しげるは一つ年下です。
こういうところから、長期間親しんでいるうちに、愛着がわいてきました。
24歳なのに中学生に間違えられるのぞみと、のぞみを生活指導しようとした中学校教師しげるが、喫茶店で頻回に会う様になります。
二人はかつての、同じ中学の同じ部活の先輩後輩にあたります。
二人が結婚に至るのは、第3巻です。
結婚後は、1週間毎に、お互いの実家を |
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時代劇マガジン Vol.17 (タツミムック)価格: 1,680円 レビュー評価:3.0 レビュー数:1 現在公開中の映画『椿三十郎』(監督・森田芳光、主演・織田裕二)の特集が組まれていたことで創刊から5年目にして今回初めて読破した次第である。以前から気になる特集記事に関してはよく目を通しており、今号で『椿三十郎』による製作総指揮・角川春樹氏、監督・森田芳光氏、主演・織田裕二氏のインタビューで角川氏のリメイク権取得に至った事や森田氏を監督に決定した経緯、森田氏と殺陣師の対談で黒澤明監督の『椿三十郎』に対抗し、殺陣の間合いや呼吸、音へのこだわりへの挿話、織田氏の“椿三十郎”というキャラクターへの思いや意気込みが熱く感じられました。
また2008年秋公開予定の『次郎長三 |
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あんみつ姫 DVD-BOX1価格: 27,930円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 書くべき事が多すぎる…
まず、製作は幽幽白書・うる星やつら・ナルトを作ってきた老舗スタジオぴえろ。
この事からも判るとおり質は非常に高く、うる星テイストを色濃く受け継いだ和風エンターテイメント作品といえます。
主題歌「恋はくえすちょん」、エンド曲「あんみつ大作戦」は作詞は秋元康、歌はおニャン子クラブ。
80年代の黄金パターンです(笑)
内容は先述したとおりのドタバタ感満載で、あんみつ姫を中心に遊園地のようなお城や城下町を縦横無尽に遊び回り、時には切ない展開もアリといった感じ。
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